南房総市
南総学舎茶室

(古民家リフォーム)

朽ち果てそうな古民家小屋を茶室にリノベーションしました。

経年劣化により水平が保てておらず、傾きも激しくなっていた建物をリノベーションしていく大変苦労した案件です。

古材建具を再利用し、床の間とにじり口を新たにしつらえました。

「自らの心を知り、より徳のある者になる場所」という意味を込めて「哲心庵」と名付けられました。

丸窓から穏やかな西日が差し込み、茶室の空間を時間とともに創り上げています。